播磨町議会 2022-10-24
令和 4年10月臨時会(第1日10月24日)
令和 4年10
月臨時会(第1日10月24日) 令和4年10月
播磨町議会臨時会会議録
令和4年10月24日開設
1.議 事 日 程
第 1
会議録署名議員の指名
第 2
会期決定の件
第 3 承認第 2号
専決処分したものにつき承認を求める件(播磨町固定資
産評価員の選任)
第 4 議案第71号 令和4年度播磨町
一般会計補正予算(第9号)
1.会議に付した事件
日程第 1
会議録署名議員の指名
日程第 2
会期決定の件
日程第 3 承認第 2号
専決処分したものにつき承認を求める件(播磨町固
定
資産評価員の選任)
日程第 4 議案第71号 令和4年度播磨町
一般会計補正予算(第9号)
1.会議に出席した議員(14名)
1番 野 北 知 見 議員 2番 松 岡 光 子 議員
3番 宮 宅 良 議員 4番 大 北 良 子 議員
5番 香 田 永 明 議員 6番 大 瀧 金 三 議員
7番 木 村 晴 恵 議員 8番 松 下 嘉 城 議員
9番 神 吉 史 久 議員 10番 河 野 照 代 議員
11番 岡 田 千賀子 議員 12番 藤 原 秀 策 議員
13番 奥 田 俊 則 議員 14番 藤 田 博 議員
1.会議に欠席した議員
な し
1.会議に出席した説明員(15名)
佐 伯 謙 作 町長
平 野 祐 次 副町長
平 郡 秀 幸 教育長
野 村 眞 一
教育次長
松 本 弘 毅
企画総務部長
岡 本 浩 一
企画総務部危機管理担当部長
高 見 竜 平
住民協働部長
藤 原 秀 樹
福祉保険部長
坂 上 哲 也
都市基盤部長
堀 江 昌 伸
都市基盤部整備担当部長
藤 原 崇 雄
上下水道部長
山 口 智
教育委員会事務局部長
浅 原 浩一郎
財務部長
筒 井 和 秀
企画課長
上 田 淳 子
健康福祉課長
1.会議に出席した
事務局職員(3名)
澤 田 和 久
議会事務局長
田 中 真 司
議会事務局長補佐
太 田 智 子
議事係主査
開会 午前9時59分
…………………………………
◎開 会
…………………………………
○議長(
河野照代君) おはようございます。
ただいまから、令和4年10月
播磨町議会臨時会を開会します。
地方自治法第121条第1項の規定により、
関係当局に説明員の出席を求めたところ、お手元に配付いたしております文書のとおり通知を受けております。
本日の会議を開きます。
なお、
報道関係者からカメラによる写真撮影の申出があり、許可しています。
本日の
議事日程はお手元に配りしましたとおりです。
日程に入る前に、
平野祐次副町長から発言の申出がありますので、これを許可します。
平野祐次副町長。
○副町長(
平野祐次君)(登壇) おはようございます。10月1日から副町長としてお世話になっております
平野祐次でございます。このたびは、臨時会という大切な時間を頂戴し、一言御挨拶の機会をいただきましたこと、本当にありがとうございます。今日、議場に入り、この場に立ち、副町長の責任の大きさ、役割の重要さを感じ、改めまして身が引き締まる思いでございます。
町制60年の節目の年、
佐伯町長の下、新たな60年に向かっての最初の重要なこの年に、10月から部課制に変わりました播磨町において、副町長に就任させていただき、皆さんと一緒に仕事ができますこと、また、そうした機会を与えてくださった議員の皆様、それから、全ての方々に心から感謝申し上げます。
これからの仕事を通して、
佐伯町長はじめ職員の皆さんと一緒になって、播磨町をより前に推し進めていくために、そして、播磨町にお住まいの住民の皆様や播磨町に関わる全ての方々の笑顔のために、
全身全霊万里一空の思いで取り組んでいきたいと考えております。
議員の皆様におかれましても、これまで同様、これまで以上の御協力、御指導のほど、よろしくお願いいたします。
これからお世話になります。よろしくお願いいたします。ありがとうございました。(拍手)
○議長(
河野照代君) これから、日程に入ります。
……………………………………………
◎日程第1
会議録署名議員の指名
……………………………………………
○議長(
河野照代君) 日程第1、「
会議録署名議員の指名」を行います。
会議録署名議員は、
会議規則第126条の規定によって、
7番
木村晴恵議員
8番
松下嘉城議員を指名します。
…………………………………
◎日程第2
会期決定の件
…………………………………
○議長(
河野照代君) 日程第2、「
会期決定の件」を議題にします。
お諮りします。
本臨時会の会期は、本日1日限りにしたいと思います。御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
河野照代君) 「異議なし」と認めます。
したがって、会期は本日1日限りに決定しました。
……………………………………………………
◎日程第3 承認第2号
専決処分したものにつき承認を求める件
……………………………………………………
○議長(
河野照代君) 日程第3、承認第2号「
専決処分したものにつき承認を求める件」を議題とします。
本件について、
提案理由の説明を求めます。
佐伯謙作町長。
○町長(
佐伯謙作君)(登壇) ただいま議題となりました、承認第2号、専決第1号「播磨町
固定資産評価員の選任の
専決処分」につきまして、
提案理由の御説明を申し上げます。
議案書1ページを御覧ください。
固定資産評価員については、
地方税法第404条第1項及び第2項並びに播磨町税条例第76条の規定により、1名の設置が必要であります。
固定資産評価員は、知識、経験を有する
常勤職員の中から選任することとしており、
長谷川善一理事が、令和4年9月30日付をもって
固定資産評価員を辞任されたため、税務課を担当する
浅原浩一郎財務部長を後任の
固定資産評価員として選任したものでございます。
固定資産評価員につきましては、令和4年10月1日からの任期であることから、早急に選任する必要が生じ、議会を招集する時間的猶予がないため、
地方自治法第179条第1項の規定により
専決処分とさせていただいております。
以上で、
専決処分の説明を終わらせていただきます。よろしく御承認賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
河野照代君)
提案理由の説明は終わりました。
これから質疑を行います。
質疑はありませんか。
松下嘉城議員。
○8番(
松下嘉城君) 先ほど町長から説明がありましたとおり、
固定資産評価員は知識、経験を有する
常勤職員の中から1名選ぶということで播磨町税条例で決まっておるんですけど、これまでも
税務担当のトップ、理事が承認されてきました。現在は部長級ですが、トップが選任するということ、これ慣例で決まってるんでしょうか。
○議長(
河野照代君)
松本弘毅企画総務部長。
○
福祉保険部長(
藤原秀樹君) こちらの
空きスペースにつきましては、平成30年7月に前のクリニックが閉められて撤退されております。その後、しばらく撤退されたその状態で置いておかれておりました。実際に木村議員が今おっしゃられた、平成31年の
予算特別委員会、その段階では、撤退された状態のままでございました。その後、撤退されて1年ほどたった段階で、撤退された医院と町が協議いたしまして、例えば、この使われていた器具については撤去してくださいとか、先ほど言いましたように、空調施設は置いといてくださいと。そういった協議をしまして、最終的に令和元年6月に、その撤退された医院に町から事細かく、この部分は撤去、この部分は残してくださいというやり取りで依頼の文書を残しております。それをもって、令和元年の夏頃に、その撤退されたクリニックが撤去工事をされております。その撤去工事をした後の状態で、それから3年半、ずっとその状態で来ております。その状態で次の募集をかけておりましたけれども、やっと今、隣の医院が拡張の申出を上げられたと。そういうときに、この機会を捉まえて、その拡張部分だけではなくて、残りの3分の2の部分も、空調とかそういうものも年数たって、次の方が使うのはもう無理だという判断もございまして、このたび撤去するという結論に至りました。
以上でございます。
○議長(
河野照代君)
木村晴恵議員。
○7番(
木村晴恵君) 壁とか撤去されるのは、契約に基づいて当たり前のことであると思っております。つい立ては当たり前のことだと思ってるんですけども、壁も一緒にそれはしないといけなかったんじゃないかなと思うんですね。先ほど聞いてるのは、どういう根拠があってそういう、そのままでいいですよと言ってたのか、その辺のところ、本当にそういう規定とか法律関係、税金をちゃんと使うのからすれば、その辺が気になるところなんですけれども、もう少し詳しくお願いします。
○議長(
河野照代君)
藤原秀樹福祉保険部長。
○
福祉保険部長(
藤原秀樹君) 木村議員おっしゃる壁というのは廊下側の壁、(発言する者あり)
窓側の壁、(発言する者あり)
廊下側のスケルトンの壁ではございませんか。
○議長(
河野照代君) しばらくの間休憩します。
休憩 午前10時33分
…………………………………
再開 午前10時34分
○議長(
河野照代君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
答弁、
藤原秀樹福祉保険部長。
○
福祉保険部長(
藤原秀樹君) 壁とかいろいろ他にもあるとは思うんですけれども、その段階で双方協議した上で、これで撤去するものは撤去してください。残すものは残してくださいということで、相手と協議して決定しております。
それにつきましては、もともとのこの
セフレ播磨の
メディカルフロアの賃貸借契約の中にうたっておりまして、賃貸借物件明渡しという項目がございます。こちらにつきましては、本契約が終了した場合は、速やかに賃貸借物件を乙の負担、借りておられるところの負担により原状に復して明け渡さなければならない。ただし、甲乙協議の上、現状のままで返還することもできると書かれておりますので、原則とすれば原状復旧していただいてするのがいいんだとは思うんですけれども、当時の町の考え方としては、全部原状復旧ではなくて、いまある形にして返してくださいよということで協議をして決定しております。その結果が今の状況でございまして、それに対して今回、
改修工事をさせていただくことになっております。
○議長(
河野照代君)
木村晴恵議員。
○7番(
木村晴恵君) 議長、すみません。私は1回目も2回目もそういうことに対しての公的な税金を使っての変更に対しての法律なり規定は大丈夫なのかということをお聞きしておりますので、すみません、2回目としてしていただいていいですか。
○議長(
河野照代君) 契約にのっとらずされているものか、また、契約にのっとって法的にも可能なところでこのたびの工事に入られる。基本的なところですね、法的なことと契約にのっとってというところが大丈夫なのかどうかという答弁をいただきたいと思います。
○議長(
河野照代君)
藤原秀樹福祉保険部長。
○
福祉保険部長(
藤原秀樹君) 何度も申し上げてますように、賃貸借契約の明渡しの条項で、原則は原状復旧なんだけれども、甲乙協議して決めれるということで書いております。
今回のケースにつきましては、先ほどから申しましたように、町と退去されたクリニックとの話合いで、こういう形で復旧してくださいということで決めさせていただいて、そのとおりに改修させていただいております。そういうことで、今の現状、残ってるものにつきましては、町の責任で今回改修するということで問題がないと思っております。
○議長(
河野照代君)
木村晴恵議員。
○7番(
木村晴恵君) 分かりました。請求しないということは、相手に損害を与えてたからということじゃないということも理解しておりますけども、税金の公平性から考えてみたら、本当にこれでいいのかなという思いが少し残ります。また、検討の必要があると思うんですけども、その辺はどうなんでしょうか。
○議長(
河野照代君)
藤原秀樹福祉保険部長。
○
福祉保険部長(
藤原秀樹君) その決定をさせていただいたのが令和元年6月でございます。そのときはそういう形で決定させていただいて、今現状でいいますと、隣接する医療機関が拡張の申出がございました。今回のこの機会により多く借りていただける利便性を図るために、町として改修をしていこうと考えております。
○議長(
河野照代君) もう一度、木村議員、部長に御説明願います。今ちょっと理解ができていなかったようなので。もう一度答弁しやすいように質問してください。
○7番(
木村晴恵君) 私は、これから拡張することに対してのことで質疑、おかしいということで質疑をしてるわけではありません。ただ、税金の公平性から見て、本当にその辺が大丈夫なのかどうかの1点だけでずっと聞いているんですけれども、大丈夫という話でしたけれども、税金の公平性を考えれば、検討する余地があるのではないかという質疑です。
○議長(
河野照代君) しばらくの間休憩します。
休憩 午前10時40分
…………………………………
再開 午前10時41分
○議長(
河野照代君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
答弁、
藤原秀樹福祉保険部長。
○
福祉保険部長(
藤原秀樹君) 何度も申し上げますけれども、令和元年6月の段階では、双方協議をして、こういう形で撤去するものは撤去する、残すものは残すという形で決めさせていただきました。それにつきましては、その当時、町としましても、今後、新たに借りていただくクリニックが来るに当たって一番いい状態がこの状態だと判断してした結果でございます。
今現在はそれで何年間かきて、なかなか募集に来られないということで、改めて全て撤去する形で次の応募を待つという形で考えております。
○議長(
河野照代君) 他に質疑はありませんか。
松岡光子議員。
○2番(松岡光子君) 平成30年7月に急遽ドクターの御不幸とかいうことであったように記憶してるんですが、その後1年そのままで、そちらのほうも後の体制等を考えてきた結果、1年たったんやと思うんですけどね、私もその後、整形外科が来てくれたらいいなというのもあって、今、当局が説明されました、あとに来られる人のことも考えてそのままというのは分かるんです。その段階で1年たつまで、賃貸の収益は入ってきてたと思ってたんですけど、そこら辺どうなんでしょう。1年間入ってきてなかったんですか。空きになっとっても1年後に契約を解除したと理解したんですけど、その間の賃貸料はどうなってたんですか。
○議長(
河野照代君)
藤原秀樹福祉保険部長。
○
福祉保険部長(
藤原秀樹君) 撤退されたクリニックにつきましては、平成30年7月に撤退しておりまして、平成30年8月以降につきましては、賃料は発生しておりません。撤去の工事につきましては、そういう協議が長引きましたので、1年後ぐらいという形になっております。
○議長(
河野照代君) 松岡光子議員。
○2番(松岡光子君) ちょっと私、そこら辺誤解してて、そういう1年間、契約がもう終了いうところまでは賃貸料って払ってるものなのかなという理解があったんですけど、そうじゃなくて、もうすぐ8月から、じゃあその時点で契約は終了やったという理解でいいんですか。
○議長(
河野照代君)
藤原秀樹福祉保険部長。
○
福祉保険部長(
藤原秀樹君) 平成30年7月で終わっております。
○議長(
河野照代君) 松岡光子議員。
○2番(松岡光子君) その段階で、1年たって文書を残してるいうことで、賃貸契約で両者が合意したいうことであれば、今回のこともそうかなという理解はできるんですけども、じゃあ、残りの部分は後、次の賃貸の方のためにどのようにするんですかね。全く何もなしの、配線とかそんなんはそのままかもしれないですけど、どういう形にするような計画なんでしょう。
○議長(
河野照代君) 堀江昌伸
都市基盤部整備担当部長。
○
都市基盤部整備担当部長(堀江昌伸君) 今回、
改修工事の範囲の残りの範囲、建物でいいますと西側の範囲になるわけでございますけども、そちらにつきましては、廊下側の建具、そちらを撤去しまして、新たに壁を設けます。その他の場所につきましては、今現在、張っております壁の部材を撤去いたします。そして、床と天井についても全て撤去いたしまして、次に入ってこられる方が自由に間取り等を変更できるような形態に、今回、工事する予定でございます。
○議長(
河野照代君) 他に質疑はありませんか。
神吉史久議員。
○9番(神吉史久君) 先ほど壁なりの部材を全て撤去してしまうということは、コンクリート打ちっ放しの状態になってしまうのかなと理解したんですけども、逆にそうすると、そこまでしてしまうと、今度また開院しようと思うと、当然その部材をつけなければいけないわけで、相当、開設費用はかかってくるのかなと思うんですけども、その辺りは、そこまでしてでも撤去してしまったほうが新しいクリニック入ってきやすいという判断なのか、確認いたします。
○議長(
河野照代君) 堀江昌伸
都市基盤部整備担当部長。
○
都市基盤部整備担当部長(堀江昌伸君) 全て撤去して大丈夫なのかということでございますけども、反対に新たな利用者につきましては、壁、天井、床があるほうが、新たに例えば、配線をしたり、配管をしたりということが非常にしにくいような状況になるわけなんですね。床、壁、天井が、下地の状態でありますほうが、新たに設置する際に工事が非常に容易になります。そのために今回そのような状態の改修を考えております。
○議長(
河野照代君)
佐伯謙作町長。
○町長(
佐伯謙作君) これからのことを考えますと、契約どおり原状回復の元どおりにして、そうやって撤退された後はしたほうがいいというのは今回の件でよく分かりましたので、今後、今の件はそうやって決めたみたいですけど、今後はきっちりと原状回復に戻した中での次の医院に貸し出すような形を取っていきたいなと思っています。
○議長(
河野照代君) 神吉史久議員。
○9番(神吉史久君) 原状回復も含めて、そうすると、今度またクリニック、新しく入られた方は、またコンクリートむき出しの状態にまで戻さなければならないということを考えると、今、広さの問題でなかなか入ってくれないという判断で、今回その拡張の申出について、それに乗ってるという状況なんですけども、余計になかなか入ってこないのかなというのが、まだちょっと拭い切れないのと、あと、そもそも
セフレ播磨、最初に貸し出ししたときは、そういうコンクリートむき出しの状態で貸出しということをされたのか、それとも最低限の壁なりとか床なりとかは整備されたものを貸し出していたのか、確認いたします。
○議長(
河野照代君) 堀江昌伸
都市基盤部整備担当部長。
○
都市基盤部整備担当部長(堀江昌伸君) そういう状態に戻すことに対して、新たな入居者の方が抵抗があるんじゃないかということでございますけども、もちろんテナントが退去すれば、全て機器類、撤去されるのが原則でございます。例えば、部分的に撤去してくださいというほうが、反対に手間がかかるんですね。全て撤去したほうが解体業者も施工がしやすいというところもございますので、そのような状態での今後の入居、退去、そういうふうに考えております。
それと、建設当時はどうだったのかということでございますけども、建設当時につきましては、
セフレ播磨の建物を新築の際に、もう既に入られるテナントが決定していたというような状況でございまして、その際に占有部分につきましては、占有者の方が工事を、
セフレ播磨を建築した業者に依頼していたというようなことが現状でございますので、そのために場所によって構造が異なっているというような状況でございます。
○議長(
河野照代君) 他に質疑はありませんか。
宮宅 良副議長。
○3番(宮宅 良君) 関連で。
先ほどの町長の答弁で、今まで少し疑問に思ってたところがちょっとすっきりしたなということで、クリアになったんですけども、だからこそ、契約で原状回復義務を免除するような、播磨町が担いますよということで契約変更したということは、それはそれでいいんでしょうけれども、その後に、それを壊さずに再利用できた場合は、その契約の変更の効果はあるんですけども、結果的に原状回復をしなければならないとなったときに、相手方じゃなくて行政が公金でそれをして、原状回復するということになると、違法性が云々ではなくて、そのときの契約変更のときの協議は、もうちょっと煮詰めてたほうがよかったのかなと思うので、今後の、町長の答弁にもありましたけども、原状回復について、どちらが負担すべきかということは、今回の反省を生かして、今後のそういう契約変更には反映しなければならないんじゃないかなと思うんですけど、その辺の見解はいかがでしょうか。
○議長(
河野照代君)
藤原秀樹福祉保険部長。
○
福祉保険部長(
藤原秀樹君) 宮宅副議長のおっしゃるとおりで、確かにその当時、それがベストだと思ってしたわけなんですけれども、結果としてはこういうことになっております。
今後につきましては、先ほど町長が申し上げさせていただきましたけれども、原状回復が原則ということで臨んでまいりたいと思います。
○議長(
河野照代君) 他に質疑はありませんか。
藤田 博議員。
○14番(藤田 博君) 今回この改修をして、3分の1の面積が減るというんか、改修されて営業されるほうは増えるんですけども、残りの部分が3分の1面積が減るということなんですけども、今後、入居する医療関係の方が、その建物を使うとした場合、どのような診療科目でも利用が可能なのか。面積が減れば、診療科目に変更が生じてくる場合もあると思うんですけども、その辺は何も問題ないのか、お聞きしたいと思います。
○議長(
河野照代君)
藤原秀樹福祉保険部長。
○
福祉保険部長(
藤原秀樹君) 今回、
空きスペースが3分の1ほど借りていただけるいうことで、残り3分の2につきましては、今、空き部分が211平米ほどございます。それが3分の1がなくなって138平米ほどに残りの
スペースがなります。こちらの面積につきましては、一般的に他の医院、今やっておられる医院の面積とほぼ同等の面積になります。ですので、今までは200平米以上ありまして、逆に大き過ぎて借りにくかった面があったと思いますので、そういうところ、面積的には借りやすい面積に、逆になっていくと思っております。
これまでも医師会等、いろいろなそういうところにも働きかけて、来てくださいということで働きかけていたんですけども、今後もさらにそれ以上にそういう働きかけを進めていきたいと思っておりますのでよろしくお願いいたします。
○議長(
河野照代君) 藤田 博議員。
○14番(藤田 博君) では、面積が小さくなっても、どのような診療科目の医院が来ても対応できる広さにあるという理解でいいんですか。
○議長(
河野照代君)
藤原秀樹福祉保険部長。
○
福祉保険部長(
藤原秀樹君) 一般的に従来ありました整形外科とかでしたら、本当に今の
空きスペースぐらいがあったほうがいいんですけれども、それ以外の診療科目につきましては、3分の2に減った面積で使い勝手がいいと思っております。
○議長(
河野照代君) 他に質疑はありませんか。
香田永明議員。
○5番(香田永明君)
事項別明細書7ページ、
事業番号0001345電力・ガス・
食料品等価格高騰緊急支援給付金事業の12節委託料002
コールセンター等業務委託料について、お伺いいたします。
システム改修を11月中旬予定、その後に申請書等を発送ということなんですが、この
コールセンター開設の期間は、最後が1月31日だと思いますが、始まりはどれぐらいを予定されているのかをお伺いいたします。
○議長(
河野照代君)
藤原秀樹福祉保険部長。
○
福祉保険部長(
藤原秀樹君) 確認書の発送が、システム改修も含めて11月の中頃ぐらいを予定しております。今考えておりますのは、
コールセンター、その前ぐらい、11月の上旬ぐらいに開設できたら、問合せに対してお答えできるのかなと思っております。
○議長(
河野照代君) 香田永明議員。
○5番(香田永明君) でしたら、費用的なことを考えると、回線数がちょっと少なくなっちゃうのかなと思うんですが、回線数は何回線を考えられているのか。人数ですよね、
コールセンターの、お伺いいたします。
○議長(
河野照代君)
藤原秀樹福祉保険部長。
○
福祉保険部長(
藤原秀樹君) 1回線1人で考えております。
○議長(
河野照代君) 香田永明議員。
○5番(香田永明君)
コールセンター、1人だけでやるということ。4,000世帯を賄う。何本電話鳴るか知らないですけど、9時から18時の間で、この4,000世帯に発送するのに、
コールセンターというか電話業務請負が1人でやると、問合せの、ずっとぷーぷーぷーと鳴り続けて、また混乱してしまうと思うんですが。1回線じゃなくて2回線とかじゃないんですか。
○議長(
河野照代君)
藤原秀樹福祉保険部長。
○
福祉保険部長(
藤原秀樹君) 今回の5万円の給付につきましては、昨年度からやっております10万円の非課税世帯の方に対する給付金の追加的な意味合いがございます。対象者につきましても非課税世帯の方、それから、収入が激変した方という形になっておりまして、その方々に対して確認書を送って返していただくという形になっておりますので、お問合せにつきましては、4,000世帯全部が問合せ来るものとは考えてはおりません。
○議長(
河野照代君) 他に質疑はありませんか。
神吉史久議員。
○9番(神吉史久君) この
コールセンターなんですけども、私が記憶している限りでは前回の10万円給付のときには、たしかこういった費用は上がってなかったのかなと思うんですけども、その中で、先ほど藤原部長おっしゃったように、前回に引き続きということで給付される方も慣れている状況で、今回は
コールセンターが必要だというのはどういう理由でなのか、確認いたします。
○議長(
河野照代君)
藤原秀樹福祉保険部長。
○
福祉保険部長(
藤原秀樹君)
コールセンターを設置というのが、専属でそれに対応してほしいというのと、仮に
コールセンターを設置しなければ、健康福祉課にかかってきますので、通常の業務とバッティングして、通常の業務を逼迫してしまわないように別で
コールセンターを今回設置することを考えて計上させていただいております。
○議長(
河野照代君) 神吉史久議員。
○9番(神吉史久君) 前回のときも専用回線は引いて、電話の問合せ先はつくってたかなとは思うんですけども、恐らくそれが
コールセンターという経費が上がってなかったんで、職員の方が対応されてたと思うんですけども、前回のときに、それが業務を逼迫するほどかかっていたんで、
コールセンターとして外注しなければ、今回、回らないということでこの経費が上がってるということだったら、それはそれで理解できるんですけども、そういう状況があったという理解でいいのか、確認いたします。
○議長(
河野照代君)
藤原秀樹福祉保険部長。
○
福祉保険部長(
藤原秀樹君) 神吉議員のおっしゃっている、前回その業務で逼迫しているかということについては、確認はできておりませんけれども、健康福祉課としましては、先ほども言いましたように、
コールセンターをなしで運用しますと、通常の健康福祉課の窓口が逼迫するおそれがありますので、分けて
コールセンターを計上させていただいた次第でございます。
○議長(
河野照代君) 神吉史久議員。
○9番(神吉史久君) 直近に非常に近い事業をやっていて、そのときと違う対応をするのに、そのときの状況がどうだったかが定かじゃないのは、私なかなか理解できないです。その上で、職員じゃない方が
コールセンターを受けて、いろいろお話を聞いてくださるということだとは思うんですけども、そうすると、例えば、そこで自分が
給付対象かどうか等々を確認するには、税状況だったりとか、いろいろ御自身の所得状況等々も説明する必要があるのかなと思うんですけども、そのときにその方が実際に
給付対象かどうかという判断まで
コールセンターでできるんでしょうか。それとも、結局そこは職員の方の力が必要になってくるのか、確認いたします。
○議長(
河野照代君)
藤原秀樹福祉保険部長。
○
福祉保険部長(
藤原秀樹君) 制度的な、一般的な話につきましては、
コールセンターの職員でできると思いますけれども、税の内容につきましては、後から税を確認した上でお答えする形になります。
○議長(
河野照代君) 他に質疑はありませんか。
神吉史久議員。
○9番(神吉史久君) 今回、システム改修をされるということなんですけども、これも前回の10万円給付のときには特にそういった説明なかったんですけども、内容的にプッシュ型で、こっちで把握してる分についてはそのままその方に案内をお送りするという中で、どういうシステム改修が必要なのか、自分自身の知識不足もあって理解できないんですけども、何にシステム改修が要るというのを簡単に説明いただけたらと思うんですけど。
○議長(
河野照代君)
松本弘毅企画総務部長。
○
企画総務部長(
松本弘毅君) 今回、前回と大きく違う点といたしましては、非常に支給の期限が限られております。1月末と国からも指示が出ておりますので、そういった関係で、トラブル等の体制も取っておかないと、緊急的なトラブルも当然考えられますんで、そういった業務を、こちらのシステム改修委託料には含んでおります。基本的には限られた期間内で支給漏れ、また、重複支給等も防ぐ必要がございますので、今回の対象者に対しましては確認書ということでお送りしまして、プッシュ型といってもその確認をしていただいた後、こちらも
支給対象者に支給を行いますので、そういった業務もここでは含んでおります。ただ、円滑に業務が進めば、この金額ももっと安価の契約、また支払いとなってきます。
○議長(
河野照代君) 他に質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
河野照代君) 「質疑なし」と認めます。
これで質疑を終わります。
これから討論を行います。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
河野照代君) 「討論なし」と認めます。
これで討論を終わります。
これから、議案第71号「令和4年度播磨町
一般会計補正予算(第9号)」を採決します。
この採決は挙手によって行います。
議案第71号「令和4年度播磨町
一般会計補正予算(第9号)」は、原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。
(挙 手 全 員)
○議長(
河野照代君) 挙手全員です。
したがって、議案第71号「令和4年度播磨町
一般会計補正予算(第9号)」は、原案のとおり可決されました。
これで、本日の日程は全て終了しました。
…………………………………
◎閉 会
…………………………………
○議長(
河野照代君) 会議を閉じます。
令和4年10月
播磨町議会臨時会を閉会します。
御苦労さまでした。
閉会 午前11時09分
地方自治法第123条第2項の規定により署名する。
令和4年10月24日
播磨町議会議長 河 野 照 代
播磨町議会議員 木 村 晴 恵
播磨町議会議員 松 下 嘉 城...